#432 タタミゼ・ウイルス

先日もご紹介した鈴木孝夫先生と平田オリザ先生の対談本『下山の時代を生きる』(2017)を読み返し、久しぶりに「タタミゼ」という言葉を目にしました。これは鈴木先生がさまざまな著書で触れられているもので、日本の「畳」を語源としてフランスで使われ始めた比較的新しい言葉です。 ...

2026-10-16

#16  空間がつくるコミュニケーション

#16 空間がつくるコミュニケーション 昨日ご紹介した「タタミゼ(tatamiser)」という言葉。フランス語では日本風の室内様式を取り入れることを意味しますが、鈴木孝夫先生はそれを空間にとどめず、日本語を通じて日本語的な感覚を持つことにも広げて用いられていました。 ...

2025-8-26

#15 相槌もタタミゼか

知り合いのアメリカ人の先生に、相槌をよく打つ方がいます。 久保田(1998)では、日米を比較したとき、日本人はアメリカ人の約2倍も相槌を打つことが明らかにされています(Maynald, 1986; White, 1989)。また、羅・定延(2015)もこれまでの研究を振り返りながら、日本語は他の言語に比べて相槌が多く、それが「思いやり」行動として理解されてきたことを示しています。さらに、日本語学習者においては、相槌の頻度が日本語力を測る一つの尺度とされてきたことも紹介されています。 ...

2025-8-25