#409 英語もさまざま

本日から秋学期の授業が始まりました。昨日までは現実に引き戻されるような恐ろしい気持ちもありましたが、始まってみると科目が「英語学」ということもあり、現時点ではとてもワクワクした気持ちでおります。 ...

2026-9-23

#288 Aussieも国民性

以前勤めていた大学の卒業生が、オーストラリアでのワーキングホリデーから帰国したということで、久しぶりに会って色々なお話をしました。 現地ではホテルで勤務したほか、現地家庭に住み込みで家事や子どもの世話をする「オペア(フランス語の『対等な立場』が由来だそうです)」をしながらお金をため、その後はアジアの数か国を旅して帰ってきたとのことでした。 ...

2026-5-25

#68 「安心」「安全」を疑う

毎年授業で使用している金星堂の『World Adventures 映像で学ぶ世界の文化と英語』を読んでいて、気になる記号が出てきたので、ここに少し書き留めておこうと思います。この教科書の面白いところは、アメリカやイギリスなど英語を第一言語とする国だけでなく、非英語圏の国々を対象に、著者が実際に現地に赴いて文化を紹介している点です。さらに、現地の人々が英語で質問に答える動画も収録されており、母語の影響による発音の特徴や、個人の癖についても触れています。それぞれの英語の多様性を認める World Englishes の考え方を体現する構成になっています。World Englishes についてはまた別の機会にまとめるとして、今回はそこで登場したダブルコーテーションの意味に注目したいと思います。 ...

2025-10-1

#69 授業名からみる捉え方

昨日取り上げたテキスト『World Adventures 映像で学ぶ世界の文化と英語』は、「国際英語」という授業の中で使用しています。どなたかの文献で読んだか、誰かに聞いた記憶があるのですが、この科目名が単なる「英語」ではなく「国際英語」となっているのは、英語のバリエーションを認める World Englishes の考え方を反映しているそうです(裏は取れていません)。 ...

2025-10-1

#24 違いをどう捉えるか

社会言語学について話していたのに、気づけば多くの入門書が最初に取り上げる「変種(variety)」について触れていませんでした。堀田(2013)によれば、変種とは「その中にある程度の変異(variation)が含まれていることが前提とされている」とされます。 ...

2025-9-1