#396 伝統的なメディアの力

昨日の麻里氏の論文で引用されていて気になった、Danaher and Dagger(2013)を読みました。 この研究では、オーストラリアの大手百貨店が実施した1か月間の割引セールキャンペーンを対象に、多様なマーケティングメディアがそれぞれどの程度良い影響を与えているのかを調査しています。 ...

2026-9-10

#341 メディア別「翻訳」

本日の朝日新聞の朝刊で、クリエーティブディレクターの辻愛沙子さんの連載「パブリックエディターから 新聞と読者のあいだで」より、「個人の発信支え 対話育むハブに」という記事を読みました。なんと調べてみると、辻さんは私と同い年で、大学も同じということが分かり驚いています。 ...

2026-7-17

#332 ソーシャルメディア活用の実態

三井・辻本(2025)では、政令指定都市の行政広報におけるソーシャルメディアの活用状況を調査し、その特徴やチャネルごとの特性を明らかにしています。 ...

2026-7-8

#331 企業のメディア活用にまつわるトピック

前回の続きとして、今回は竇(2014)が指摘する「企業の広報活動におけるオンラインメディアの利用」について、現在(注. この当時の現在、以下も同様)研究が進められている3つの主要なトピックを詳しく掘り下げてみたいと思います。 ...

2026-7-7

#326 デジタル社会のフェーズ

朝日新聞の「Globe+」でパリのベストセラーが紹介されていたのですが、その中に『Le temps de l’obsolescence humaine(人間が廃れる時代)』という本がありました。「快感あおるAIへの警鐘」というタイトルで取り上げられており、作中で語られている「デジタル社会の区分」が非常に興味深く、忘れないようにここに書き留めておこうと思います。ちなみに著者は、質の高い文化番組を制作することで知られる、独仏共同出資のテレビ局「アルテ・フランス」の社長を務めている方だそうです。 ...

2026-7-2

#325 待ってもう7月!?

SNSで見かける「待って」という言葉の使用実態について、落合(2025)の論文を読みました。 この論文を読んだあと、試しに自分のLINEのメッセージ検索をしてみたところ、普段から使っていそうだなと思っていた友人が「待ってやばい」「待ってとりあえずありがとうすぎるけど」「待って本当に死にたすぎる」など、この言葉を多用していることが分かりました。一方で私自身は、その友人とのやり取りの中で1度使っていたものの、普段はあまりこの構文を使用していないようでした。 ...

2026-7-1

#290 いろいろな広告

最近、色々な広告の在り方について気になっています。その中でも以前から注目していたのがタクシー広告です。先日、YouTubeでインターネットやデジタルメディアを介さずに展開される「オフライン広告(テレビCM、新聞・雑誌、チラシ、交通広告など)」の可能性を取り上げている動画を見つけました(記事下にアップしています)。とても興味深い内容でしたので、そこで話されていたことをこちらに書き留めておきたいと思います。 ...

2026-5-27

#280 メディアそれぞれの特性

引き続き、橋元先生の論文の中から、特に印象に残ったキーワードや論点についてまとめておきます。 論文の中では、2024年の兵庫県知事選挙が取り上げられています。パワハラなどの疑惑を告発する文書を発端に、議会から不信任を突きつけられた前知事が選挙で再選を果たすこととなりましたが、その背景にはSNSの活発な利用がありました。橋元先生は、この選挙におけるSNSの活用を論じる中で、SNSが持つ特有の性質について触れています。 ...

2026-5-17

#31 同じ場にいることの意味

昨日、本務校でメンタルヘルスに関する講習を受けました。講師の先生は、ご自身が講師資格を取得するきっかけになった本を紹介されていました。それは見波利幸著『心が折れる職場』という本です。まだ手元にはありませんが、アマゾンの紹介冒頭には「飲み会なし、雑談なしは危険信号。」と書かれていました。紹介だけで中身に触れるのはおこがましいのですが、この一文はとても印象的でした。 ...

2025-9-1

#50  コメント読みに必要なこと

最近、「アフォーダンス(affordance)」という概念について、Journal of Pragmatics 掲載論文を中心に読み進めています。今日は、印象に残った論文から、研究の射程や発展可能性、そして身近な事例とのつながりをごく簡単にまとめます。 ...

2025-9-1