#58 見せて話して共有する
後期の通年授業では、Show and Tell の個人発表の時間を設けています。通年クラスの場合、すでにクラスの雰囲気があたたかく、居心地がよい状態になっていることが多く、発表やその後のQ&Aタイムでも自由に意見や感想が出やすいからです。 ...
後期の通年授業では、Show and Tell の個人発表の時間を設けています。通年クラスの場合、すでにクラスの雰囲気があたたかく、居心地がよい状態になっていることが多く、発表やその後のQ&Aタイムでも自由に意見や感想が出やすいからです。 ...
英語で依頼(「手伝ってくれない?」)や誘い(「一緒に飲みに行かない?」など)を表すときに、Do you want to help me? や Would you like to go for a drink? といった表現を使うのが少し苦手だなと感じることがあります。今日はその理由を少し掘り下げてみたいと思います。 ...
2025年9月25日の記事「つねに負け戦の婉曲表現」で触れたように、お手洗いに行くときに「ちょっと行ってくる」と言うときの「ちょっと」は、直接的な表現を避けるためのぼかし表現で、英語では “hedge(ヘッジ)” と呼ばれます(これまで「垣根表現」と訳してきました)。このような言い方は、<排泄>という直接的な行為をそのまま伝えることで相手を不快にさせないための方略として、婉曲表現として定着するに至っています。 ...
昨日に引き続き、今日はヘッジ(hedge)について書きたいと思います。もともとは、ネガティブ・ポライトネス・ストラテジーとしてのヘッジを取り上げるつもりでしたが、Brown and Levinson(1987)を読み直す中で、以前「2025-8-24 本音が言いにくい」で考えた「これ言ったらハラスメントになるかもしれないけど…」のような“逃げ”の前置き表現に関係する部分があり、そちらを紹介したいと思います。 ...
昨日(9/6)参加した社会言語科学会のシンポジウムでは、「疑似インポライトネスとしての毒舌キャラの発言」をテーマにした佐藤亜美先生のご発表を拝聴しました。 ...
本日、これから少し頑張らなければならないことがあるので、その話題をしたいと思います。 出典が曖昧で申し訳ないのですが、おそらく『STEP英語情報』の連載「ここが知りたかった!英語コミュニケーションの道しるべ」で、日本女子大学英文学科の卒業論文の内容が紹介されていたものだと思います。その第4回では、「がんばって!」を英語でどのように表現するかが分析されていました。 ...
そろそろ後期が始まるので、授業をどのように進めようかイメージしはじめています。昨年からは、多くの英語の授業で、最初にスモールトークの時間をとるようにしてきました。 ...
昨日の記事では、英語と日本語における「様態の示し方」、つまり「どのように歩くのか」「どんな痛みなのか」といった表現の仕方に違いがあることに触れました。日本語はオノマトペなどの付加詞を多く使うのに対し、英語では動詞そのものに様態が含まれることが多い、という話でした。 ...
昨日の記事では、高コンテクスト文化と低コンテクスト文化の説明をし、実際に招待客に飲み物をすすめる場面でそれぞれの文化がどのように振る舞うかを紹介しました。 ...
先日、阿部圭子先生の共立アカデミー「英語圏のことばと文化」で取り上げられていたテーマがとても印象に残りました。それは、「お礼を言う期間はどこまで続くのか?」という話題です。授業では、アメリカではその日やその場限り、日本ではしばらく続く、という文化的な違いが紹介されていました。 ...