#212 相手に漏れぎこえるコミュニケーション
今回のワークショップでは、SNSでの「つぶやき」と関連付けて、「投擲(とうてき)的発話」という興味深い概念が紹介されました。以下、北村(2006)の書評よりまとめています。 ...
今回のワークショップでは、SNSでの「つぶやき」と関連付けて、「投擲(とうてき)的発話」という興味深い概念が紹介されました。以下、北村(2006)の書評よりまとめています。 ...
先日参加したワークショップの冒頭で、「投機的」という言葉が話題にのぼりました。自分の整理も兼ねて、名塩(2011)の論文の内容をもとに、この「投機的」という概念と、それに続く「赴き(おもむき)」についてまとめてみたいと思います。 ...
本日は、ワークショップ「かわいい言語学―多行為性で読み解く『カワイイ』の諸相―」というタイトルのもと、先輩方と一緒に「カワイイ」という言葉を通じて私たちが何を行っているのかについて、様々な角度から話題提供をしました。 ...
わざ言語についての発表を聴き、少し調べてみました。 中西(2013)は、生田久美子の研究を取り上げ、伝統芸能や伝統音楽の稽古において、師匠が論理的・説明的な言語とは異なる、特殊な言語を用いることを紹介しています。たとえば、「手を右上45度の角度に上げなさい」といった具体的で分析的な指示ではなく、「天から舞い降りる雪を受けるように」といった比喩的な表現が用いられるのだそうです。 ...
フットサル審判員の合意形成のやりとりについての発表(多々良先生の「スポーツ談話研究の新展開」の中の望月雄介先生の発表「試合中におけるフットサル審判員の言語行動」)を聴きました。予稿集によれば、フットサル審判員には、選手の行為を認識する認知力、ファウルに対する的確な判定力、チームの戦術を読む能力、選手の安全性を確保しながら試合を進めるゲームコントロール能力、さらに選手とコミュニケーションを取りながらフットサルという競技を最大限に引き出すためのマネジメント能力などが求められるとのことでした。 ...
明日から第50回社会言語科学会研究大会に参加するために、広島に来ております。大会前日から、1次会は「お好み焼き よし」、2次会は「bar enishi」で、明日からの大会に向けて英気を養いました。 ...
本日、職場で、服作りにおけるAIの活用についての特別講義を聞く機会がありました。 その中でも印象的だったのが、Real Fusion CGについてのお話です。これは、生地やパターンから組み上げたデータを忠実に3DCGデータに反映させたうえで、AIを活用して売れ筋分析や、代替モデル、背景などを効率的に再現するものだそうです。生地のテクスチャや物性測定についても、リアルな生地のスキャンによって行うため、本当に現物とそん色ない出来栄えになるとのことでした。 ...
2017年のJASS特集論文「現代社会におけるメディア研究」の巻頭言では、メディア研究がいかに学際的であるかが述べられています。ここでは、その「どのように学際的か」に触れている箇所を、引用を交えながらまとめておきます。 ...
木場(2019)の論文を読みました。木場は、両性愛(バイセクシュアル)の性的少数者である女性、かつ日本では「外国人」とされうる民族的少数者の女性へのインタビューをもとに、語りの場において彼女たちのアイデンティティがどのように構築されていくのかを、ナラティブ分析によって明らかにしています。 ...