#180 何を評価するか
成績をつける時期になったので、渡邊(2004)の「日米通知表比較」を思い出しました。ここでは詳しく踏み込まず、ポイントだけ端的に紹介したいと思います。 ...
成績をつける時期になったので、渡邊(2004)の「日米通知表比較」を思い出しました。ここでは詳しく踏み込まず、ポイントだけ端的に紹介したいと思います。 ...
フレーミングについて、小松原・朴・南(2024)の論文を読んでいます。第3節では、フレーミングの定義として、Entman(1993)が挙げられています。そこではフレーミングとは、「現実認識のいくつかの側面を選択し、コミュニケーションのなかでその側面に際立ちを与えることで、ある問題を定義し、因果関係の解釈、倫理道徳的な評価、解決方策の方針を誘引すること」と説明されています。 ...
田中(2005)をもとに、コックニーの特徴について、特に興味深いと感じた点を整理しておきます。 19世紀初頭のイギリスでは、人々の移動が少なく、「地域英語」の種類が非常に多かったとされています。しかし、産業革命が始まると、田園地帯にいた農業労働者が工業都市へと移り住むようになり、地域英語が標準英語へと向かう動きが見られるようになります。18世紀には英語の辞書が出版され、書き言葉の標準化も進展しました。さらに、1870年の教育条例によって初等教育が一般に行き届くようになり、標準英語化はいっそう進むことになります。 ...
本日はお誘いいただき、『ピグマリオン』を観劇しました。ホームページには、以下のように書かれています。 「シェイクスピアに次ぐ英国人劇作家の巨匠であり、ノーベル賞作家であるバーナード・ショーの代表作『ピグマリオン』。1913年にウィーンのホーフブルク座で初演されて以来、今もなお世界中で愛され、上演され続ける不朽の名作――下町の花売娘イライザは、音声学者ヒギンス教授の訓練により社交界デビューを果たし、上流階級の公爵夫人として生まれ変わる。教養を身につけたイライザが選ぶ結末、彼女の幸せとは――人生に選択肢を持って幸せを掴む主人公を描く名作喜劇『ピグマリオン』。」 ...
石黒(2023)は「第7章 副詞と印象」において、副詞を選ぶうえで何より大切なのは、文脈に合った言葉をあきらめずに探すという姿勢であると述べています。そして、副詞の引き出しを増やすことが、適切な副詞を考えることにつながるとして、多くの副詞の体系化を試みています。 ...
学生が原稿をそのまま読み上げると、たとえ簡単なことばが使われていたとしても、その不自然さから、一瞬では理解できないことがあります。書き言葉(もちろんジャンルにもよりますが)には、会話の内容と直接関係のない要素は含められず、時間をかけて表現することができますし、不要な情報はあらかじめ削ってから書くのがマナーとされています。 ...