#75 通訳の大変さ
大学での仕事の中で、ごくまれに英語の通訳を担当することがあります。フランスやイタリアから来る方々を迎えることが多く、いわゆるノンネイティブスピーカー同士の通訳になることがほとんどです。正直に言うと、通訳は本職ではないので「私にはできません」と言いたくなる瞬間もありますが、そこはぐっとこらえて、なんとか楽しみながら引き受けています。実際、通訳は言語能力そのものよりも、言葉を媒介にしたコミュニケーションを続けようとする意欲のほうが重要だと感じます。もちろん、高度で専門的な内容になると別ですが、危険性がない範囲なら、言い換えながら工夫して伝えられるものです。 ...