#22  「て」で応答する

8月31日の日本認知言語学会で印象に残った、横森大輔先生の「聞き手行動の資源としての接尾辞『て』」についてご紹介したいと思います。 前提となるのは、「言語使用は聞き手の参加や関与があって初めて成り立つ共同活動である(Clark 1996)」という考え方です。そのうえで、横森先生は聞き手が応答に用いる小さな形態素に注目し、とりわけ「て」の使用頻度が高かったことから分析を行っていました。 ...

2025-9-1