#351 方言周圏論について

石黒(2013)を読み進めていたところ、方言の伝播する方向性について、民俗学者の柳田國男(1930)が唱えた「方言周圏論」が取り上げられていました。これは、かたつむりを指す言葉が近畿地方を中心として、「デデムシ」→「マイマイ」→「カタツムリ」→「ツブリ」→「ナメクジ」というように同心円状に分布していることを発見したものです。方言周圏論では、このように都で生まれた新しい方言が、各地へ放射状に広がっていくと考えられています。 ...

2026-7-27