#39 ファティック〇〇
そろそろ後期が始まるので、授業をどのように進めようかイメージしはじめています。昨年からは、多くの英語の授業で、最初にスモールトークの時間をとるようにしてきました。 ...
そろそろ後期が始まるので、授業をどのように進めようかイメージしはじめています。昨年からは、多くの英語の授業で、最初にスモールトークの時間をとるようにしてきました。 ...
担当している多くの授業で学生にプレゼンテーションをしてもらっていますが、その際に力を入れているのは、話し手よりも聞き手側の練習です。 その背景には、話し手の発話が聞き手によって変化するというオーディエンスデザインの考え方(”In audience design, speakers accommodate primarily to their addresse" p. 145)があります(Bell 1984)。ベルはラジオのニュースキャスターの発話スタイルを対象にしていますが、そうしたメディアの発信は、一方通行のように見えて、実は双方向的なインタラクションで成り立っている(多々良 2017)という主張も意識しています。これらの考え方はもともと語の選択やイントネーションといった発話スタイルの変化に注目するものですが、プレゼンテーションの場では、プレゼンターの発話内容やその質、情報量にまで広く適用できると私は考えています。 ...