#186 リフレーミングの実践
リフレーミングの実践が、実際にどのように臨床場面で用いられるのかについて、家族療法家の事例が紹介されています。 一つ目は、6歳の女の子がいまだにおねしょをしてしまうというケースです。寝る前に水を控えるとおもらしの量が減るという報告を受け、セラピストは、おねしょの原因は娘本人に責任があるのではなく、本人とは切り離された「身体」にあるのだと説明します。たとえば、「今日から少し身体を調べましょう。寝る前にお水を飲まないことにしよう。そして朝起きてどうなるか調べよう…」と語りかけることで、問題の所在を「本人」から「身体」へと移し替えます。こうした枠組みの転換によって、状況が解消したという場面です。 ...