#331 企業のメディア活用にまつわるトピック
前回の続きとして、今回は竇(2014)が指摘する「企業の広報活動におけるオンラインメディアの利用」について、現在(注. この当時の現在、以下も同様)研究が進められている3つの主要なトピックを詳しく掘り下げてみたいと思います。 ...
前回の続きとして、今回は竇(2014)が指摘する「企業の広報活動におけるオンラインメディアの利用」について、現在(注. この当時の現在、以下も同様)研究が進められている3つの主要なトピックを詳しく掘り下げてみたいと思います。 ...
企業のオンラインメディア活用の実態について、今となっては少し古い情報かもしれませんが、竇(2014)の論文を読みました。 企業がどのように対外的にメッセージを発信しているのかということは、私自身の大きな関心事でもあります。企業のメッセージは、社会的な期待やそれに伴う制約を映し出すものだと個人的には考えており、社会のあり方を考える上でも重要な素材の一つだと思っています。 ...
朝日新聞の「Globe+」でパリのベストセラーが紹介されていたのですが、その中に『Le temps de l’obsolescence humaine(人間が廃れる時代)』という本がありました。「快感あおるAIへの警鐘」というタイトルで取り上げられており、作中で語られている「デジタル社会の区分」が非常に興味深く、忘れないようにここに書き留めておこうと思います。ちなみに著者は、質の高い文化番組を制作することで知られる、独仏共同出資のテレビ局「アルテ・フランス」の社長を務めている方だそうです。 ...
授業内でスポーツの実況解説を取り上げ、そこから観察できる日本文化の特徴について考えました。具体的には、専門家や有識者である解説者とアナウンサーの間にある上下関係や、お互いの立場を「わきまえる」関係性についてです。すると、数人の学生がコメントシートに「今回のワールドカップでの本田圭佑さんの解説が話題になっている」と書いてくれました。 ...
今朝の朝日新聞の記事で、NHK放送文化研究所によるメディア利用に関する調査結果が取り上げられていました。記事によると、調査日(平日)に15分以上リアルタイムでテレビを見た人の割合が、10代から70歳以上までのすべての世代で減少したそうです。これは同じ調査方法を開始した1995年以降で初めてのことです。 ...
山口真一氏の『炎上で世論はつくられる』を読んでいるのですが、以前の記事(#279, #280)でご紹介した橋元先生のお話と似たような指摘が見られ、とても興味深く読み進めています。さらに、私自身が企業の言説の変遷に対して日頃から感じているようなことが、社会情報学的な観点から見事に言語化されており、面白さを感じると同時に、時にはその内容に恐ろしさも覚えています。 ...
引き続き、橋元先生の論文の中から、特に印象に残ったキーワードや論点についてまとめておきます。 論文の中では、2024年の兵庫県知事選挙が取り上げられています。パワハラなどの疑惑を告発する文書を発端に、議会から不信任を突きつけられた前知事が選挙で再選を果たすこととなりましたが、その背景にはSNSの活発な利用がありました。橋元先生は、この選挙におけるSNSの活用を論じる中で、SNSが持つ特有の性質について触れています。 ...
橋元良明先生の「ネット社会における言論空間のゆがみ」を読んでいると、SNSの動画コンテンツがなぜこれほどまでに普及しているのか、その必然的な背景や、私たちがどのようなコミュニケーションを好んでしまうのかという心理的要因が見えてきます。 ...
神保町の三省堂書店が新しくなったということで、ようやく本日の朝、見に行くことができました。開店5分前に到着したのですが、すでに人だかりができていて、朝からこれほど多くの人が訪れるのかと少し衝撃を受けました。金曜日なので、もしや週末に読む本探しなのかしら…などと思いながら開店の時を待ちました。 ...
2017年のJASS特集論文「現代社会におけるメディア研究」の巻頭言では、メディア研究がいかに学際的であるかが述べられています。ここでは、その「どのように学際的か」に触れている箇所を、引用を交えながらまとめておきます。 ...