#191 パブリックスピーキング

パブリックスピーキングについて、深澤(2020)の議論を読みました。深澤は、日本語パブリックスピーキングを「新しい情報や自分の考えなどを日本語で他人に伝えること」と定義し、さらにメッセージを通して相手を納得させることを「説得」と呼んでいます。そして、その説得のプロセスを、言語行動だけでなく非言語行動も含めた量的・質的調査によって明らかにしようと試みています。 ...

2026-2-17

#110 さまざまな情報収集のかたち

昨日は、外務省職員・外交官のお話の中で、特に印象に残った点をご紹介しました。その中でも強く心に残ったのは、外交の対象となる国についての情報収集には、HUMINTとOSINTという大きく二つのアプローチがあるという点です。 ...

2025-11-28

#58  見せて話して共有する

後期の通年授業では、Show and Tell の個人発表の時間を設けています。通年クラスの場合、すでにクラスの雰囲気があたたかく、居心地がよい状態になっていることが多く、発表やその後のQ&Aタイムでも自由に意見や感想が出やすいからです。 ...

2025-10-1

#28 聞き手を再考する

昨日(9/6)参加した社会言語科学会のシンポジウムでは、「疑似インポライトネスとしての毒舌キャラの発言」をテーマにした佐藤亜美先生のご発表を拝聴しました。 ...

2025-9-1

#34  自分を知る

ほぼ毎日目を通しているのが、朝日新聞朝刊一面に連載されている鷲田清一による「折々のことば」です。鷲田がさまざまな文献から印象的な一節を引き、その所感を添える短い文章です。私はこのシリーズが大好きで、気に入った回を切り抜いて手帳に貼っていたこともありますし、このホームページに設けている「Book Log」もその影響を受けています。 ...

2025-9-1

#8 心の声で語る

テレビっこでドラマ好きとして、これまで多くの作品を観てきました。サブスクリプションを利用するようになってからは、日本の作品に限らず海外のドラマも幅広く視聴するようになりましたが、その中で強く印象に残っているのは、韓国ドラマや日本のドラマにおいて登場人物の「心の声」がきわめて多く用いられているという点です。 ...

2025-8-18

#2 往復書簡形式についていま考える

先日、銀座のとあるお店で『銀座百点』という雑誌に出会いました。どのような雑誌かというと、 創刊は1955(昭和30)年。渋谷や新宿の台頭に危機感を募らせた銀座の100の専門店が前年に結成した「銀座百店会」が、街の魅力を発信しようと発行した。発行部数は約6万部で、加盟店が原則500部ずつ買い取り、得意先に贈ったり、店先から持ち帰ってもらったりするのが特徴。 ...

2025-8-12