2026年10月8日の朝日新聞夕刊で、とても興味深い記事を見つけました。
なんと、インドネシアには日本のアニメキャラクターと同じ名前の人が1,000人以上もいるそうです。親日国として知られるインドネシアで、日本のアニメが広く浸透していることが背景にあるとのことでした。
どのような名前が多いのかというと、1位は「ウズマキ(NARUTO)」で190人、2位は「ノビタ(ドラえもん)」で180人です。続いて3位が「サスケ」で158人、4位が「ウチハ」で152人(いずれもNARUTO)となっていました。ほかにも『ONE PIECE』の「ルフィ」や、『クレヨンしんちゃん』の「シンチャン」といった名前が見られるそうです。さらには、人間以外のキャラクターである「ドラエモン」という名前の人も16人確認されているそうで驚きました。
記事の中で、インドネシア出身で母国の地域言語を研究されている南山大学のマンガ・ステファヌス准教授は、インドネシアには言語や文化の多様性があり、外来語に由来する名前にそれほど抵抗感がないことを指摘されています。
特に「ノビタ」という名前については、ロボットのドラえもんよりも人名として扱いやすく、短く発音しやすいことが理由として挙げられています。また、知名度が高く、優しさや親しみやすさのあるキャラクターとして知られていることも影響しているようです。
さらに、アニメキャラと同じ名前であることで、それをきっかけにアニメ好きの友人とつながれるといった良い面がある一方で、「ノビタ」には怠け者で不注意というイメージもあるため、名前を理由にいじめを受ける可能性についても認識しなければならないと言われています。
普段から「命名の力」について感じることがたびたびありましたが、このように実際のアニメキャラクターの名前が取り入れられていることを知り、純粋に驚いてしまいました。
参考
https://www.asahi.com/articles/DA3S16563006.html
Keywords
名前、名付け