テレビのニュースで、トランプ大統領が4月6日に行った演説の様子を拝見しました。内容は、イランとの戦闘において撃墜された米軍戦闘機の乗員2人のうち、1人が敵地に取り残されたものの、その後の大規模な救出作戦によって無事に生還したことを伝えるものでした。

日本のニュースでは当時の様子について、大統領がまるで映画のように救出作戦を語ったと報じられていました。Yahoo!ニュースなどのメディアでも「まるで映画のワンシーンのような部分をことさらに強調している」といった主旨の記事が出ており、私自身も気になって実際のスピーチ内容を参照してみました。

冒頭の約30分間に絞ってスクリプト化し、AIのGeminiを使って「映画を思わせる単語やフレーズ」を抽出したところ、かなり高い精度で該当箇所を確認することができました。次回の記事でも詳しくお伝えできればと思いますが、今回はいくつかカテゴリーに分けてその一部をご紹介します。

まずは映画業界特有の用語です。演説の中では、配役が役柄にぴったりであることを指す「Central casting」という言葉が印象的に使われていました。

20:39 this was central – this was right –20:43 you would call it central casting20:44 if you were doing a movie for location20:47 and probably the toughest area of Iran20:49 and where we’d be sitting there.

(ここはまさに中心地だった。映画のロケ地として「セントラル・キャスティング(理想的なロケ地)」と呼ぶような場所だった。イランの中でもおそらく最も危険な地域で、我々はそこに座っていたのだ。)

また、CIA長官を紹介する際にも、彼がいかにも長官らしい人物であることを映画に例えて紹介しています。

27:19 And I think I’m going to introduce the head of the CIA.27:22 And he is a man who – he’s Central Casting, OK?27:28 If we cast a movie, he’s going to play the head of the CIA.

(そして、CIA長官を紹介しようと思います。彼はまさに「セントラル・キャスティング(理想的な配役)」だ。もし映画を製作するなら、彼がCIA長官を演じることになるだろう。)

次に、アクション映画のタイトルのようなドラマチックな作戦名も目を引きます。

Operation Epic Fury(オペレーション・エピック・フューリー)「歴史に刻まれるほどの猛烈な怒り」Operation Midnight Hammer(オペレーション・ミッドナイト・ハマー)「真夜中の鉄槌」Operation Absolute Resolve(オペレーション・アブソリュート・リゾルブ)「断固たる決意」


参考
記事:
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdd2f1fcb78860c958ad12e462e3431c95e587ae演説:https://www.youtube.com/live/xFO-SY9ykdA?si=iFyFBzAL-iACPLwj

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