読むと勇気づけられると同時に荒々しい気持ちにさせられる一冊。まるでヒッピーにとってのサリンジャーのような、少し危険なバイブル臭が漂っている…。

「権利侵害によって自分自身ないし他人がどんなに大きな苦痛を受けるか経験したことのない者は、「ローマ法大全」の全巻を暗記しているとしても権利の何たるかを知っているとは言えない。」

「権利という恵みを受けている者は誰でも、法律の力と威信を維持するためにそれぞれに貢献せねばならぬ。要するに、誰もが社会の利益のために権利を主張すべき生まれながらの戦士なのだ。」

最後に紹介されるゲーテの箴言にもうっとり🫠

「智慧の最後の結論は斯くの如し 自由と生を享受して然るべきは、日々それを蠃(か)ち得ねばならぬ者のみ」