次に何読もうかな~とふらふらしていて目に留まった一冊。外山さんに比べると若いので、油断してはならないものの、ほっと力を抜かせてくれるようなお話がたくさん。
「スタイリッシュ・エイジング」の箇所では、アメリカ大統領夫人の第一秘書であった、リズ・カーペンター女史の3か条が外山さんのことばでまとめられていて、
「つまり、ひとりでいるな、ということであり、人と会ってたのしく食事をすることを忘れるな、であり、好きな人をもて、ということになる」
また、忘れることの大切さについて、
「人間は、記憶の能率という点にかけては、とてもコンピューターに及ばないけれども、コンピューターには、人間のしているような選択的忘却といった高級な芸当は思いもよらない」
共感できたのは、新しいことをはじめる、ということの大変さなのですが、始めた後のスタンスについてはクスっとしてしまいます。
「とにかく始めるのに価値がある。できてしまえば、あとはなり行きにまかせればいい」
少し心が軽くなりました。