美容室で雑誌を読んでいた時に出てきた一冊で、どなたか女優さんが紹介していた気がする。私はつい癖で通読したのですが、日記なので、同じ月、日、季節のところをふとした時に読むのも良いかもしれません。

ことばや社会を感じさせるひとコマがやはり印象に残っています。

「古いテレビなものだから、映す際に、入力を地上デジタルからHDMIに変更する必要がある。今日、それを言いたいらしい息子が、「お母さん、3LDKにして」と言って、まったく問題なく伝わったから笑ってしまった。…3LDKはぜんぜんHDMIではない。それでもスムーズに伝わるのだから、コミュニケーションの可能性に力がみなぎってくるではないか。」

「いつまで朝食に餅を食べるか、試されるフェーズに入った。…給仕は社会活動だ。自分で食べることと、誰かに食べさせることはまるで違う。「誰か」という存在がいかに「社会」であるかを、家で食事を手配することで常々感じる。」