軽井沢書店でたまたま手にした一冊。エチオピアの農村部でのフィールドワークの話だけではなく、コロナ禍での社会の変化など、扱われている内容が幅広く、ときに似ていてときに異なる、世界の捉え方を知りワクワクする一冊でした。その中でも心に留めておきたい箇所は・・・

「大学は、何かを知っている人が知らない人に教える場ではない。教員と学生がともに学び考えながら、答えのわかっていない問いをわかろうと追究する場だ。」

日本に輸入される熟す前に収穫されたバナナと、エチオピアで食べた実がなったまま熟した村のバナナをくらべて、

「いつでも何でも好きなものが手に入る。それは「豊かさ」ではないのかもしれない。」