こういう本も結構好き。古典を読み解くのとはまた違った方法で軽やかに楽しめる。「最先端の科学の知見と最古の宗教の直観との一致」にはかなり説得力があった。面白かったのは、「他人を非難し否定する言葉は、自分に戻ってくる」というセクションで、

我々が、誰かを非難し否定する言葉を、強く、感情的に語るとき、我々の無意識の世界では、その言葉の「主語」が抜け落ち、「述語」が自分に返ってくるのである。

(あいつは、駄目な奴だ!あの人は絶対失敗する!、とか。)

の部分。これは逆に、褒め言葉などのポジティブな言葉にも通ずる気がする。何かに対して評価する(スタンスをとる)ということが間主観的なものだということとも繋がっている気がするし、今後少し考えてみたい内容となりました。